寝汗がひどい時に考えておくべきなのは次の3つの場合です。
1.微熱がないかどうか。倦怠感もないかどうか。慢性の炎症が
体内である場合には、これらの症状と一緒に寝汗が出ます。
2.せきやたんが出ないか。最近増えている結核に対して寝汗が
特に多いといいます。
3.精神的な問題がないか。自律神経障害などでも寝汗をかきます。
以上の3点を診察する場合、中には睡眠障害などが原因もあり
ますが、通常は内科へ行きましょう。血液検査、喀痰検査など
を行ってくれるのは、内科だからです。ですが寝汗は、慢性的
な炎症(感染症や炎症性疾患など)の他に、自立神経、ホルモン
バランスの障害の場合もありますし、室温にまで影響される
ものです。できれば、総合診療科という科がある場合はそこが
お勧めですね。
また、男性か女性か、あるいは年齢によっても異なるものです。
男の人の更年期障害で寝汗が多くなる場合もありますし、家庭内
の問題、借金の悩みなどが原因の場合だってあります。内科での
診察で原因がわからない場合は、精神科での診察も大事です。
大きな病院の場合、初診の患者さんを集める窓口があるところ
が多くなりましたが、これは、最近の病気が非常に複雑な原因
が関与するからかもしれません。素人が自分で判断して、初診
の科を選ぶのではなく、はじめによく係りの人に相談すること
も大事だと思います。特に、寝汗の場合は、どんな場合でも
原因を探るのは大変なことですので、これらの相談窓口がある
と安心ですね。